B(ug)log

開発とかぼやきとかLINEスタンプとか http://line.me/S/sticker/1245783 職探し中

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

UIAssistant 0.2.3.1 公開と今後の展望

機能的な変更はなく、パフォーマンス改善、バグ修正のみです。 主な修正点は以下の通りです。 設定画面のパフォーマンス改善 キー入力時のパフォーマンス改善 Issue #1 の修正 特定の挙動をする仮想デスクトップソフト使用時に UIAssistant のウィンドウが表…

AutomationElement.FocusedElement が失敗する

u338steven.hateblo.jp 以前上記の記事でふれた WinForms の場合にコントロールの情報取得がうまくいかなかった理由が判明しました。表題の通りです。正確には、AutomationElement.FocusedElement で空の AutomationElement のインスタンス(null ではなく、…

睡眠時の夢の描画処理について

注意:筆者は脳科学に詳しいわけではありません ちょっと面白い夢を見たので朝に投稿。夢の中で見ている風景・映像は意識外の箇所も全て描画されているのだろうか?という疑問を持ちました。 どんな夢を見たか 場所は、おそらく図書館内部。主要な登場人物は…

Windows の Vim あるいは Emacs 化計画

前回の続きで、UIAssistant でのキーバインド変更計画です。 u338steven.hateblo.jp 本日のメニュー:Vim の f,F,t,T の機能を実現してみようと悪足掻きする内容となっております。 前書き 前回までは、モード変更によって各キーを入れ替える(j は ↓キー、k …

UIAssistant 次回作(Vim, Emacs 的なサムシング)

Vim や Emacs と同じように、モード切り替えによるキーバインド変更が UIAssistant で実現できたら面白そうだと思いました。 UIAssistant についてはこちらを参照ください。 u338steven.hateblo.jp ためしてみました ちょっと楽しい 今後について 今は用意さ…

マルチスレッドでグローバルフックするときの注意

今日のキーワード: SetWindowsHookEx、WH_KEYBOARD_LL(WH_MOUSE_LL) マルチスレッド グローバルフック やりたいこと メインの UI スレッドとは別スレッドでグローバルフックしたい。 例えば、描画の処理が重い場合、UI スレッドがそちらの処理で手間取り、…

Windows10 反応しないスタートボタン

ひどい目にあいました。余計なことをしてしまったようです。 起 使わなくなったソフトウェアのアンインストール作業中に、ついでに他の使ってないものも削除していたら Windows のスタートボタンなどが反応しなくなりました。 その他の反応、起動しなくなっ…

UIAssistant ver.0.2(空間ナビゲーション)公開

UIAssistant に空間ナビゲーションプラグインを追加し、ver.0.2 として公開しました。 ダウンロードは GitHub からどうぞ↓ github.com スクリーンショット デフォルトではキーバインドが設定されていないため、タスクトレイアイコン→右クリック→設定画面→ホ…

恐怖!消えたフォーカス!(空間ナビゲーション番外編)

(だいたいフィクション。でも、ちょっとノンフィクション) とある男性に聞いた話なんですがね、えぇ。これがまた不思議な話なんだぁ。 Windows 上で空間ナビゲーションの実装中、 Explorer(ファイラー)上でテストしているときに起こったらしいんです。 ……す…

空間ナビゲーション実装(その 4)

続きです。 Windows 上で空間ナビゲーションを実現したい - B(ug)log 空間ナビゲーション実装(その 2) - B(ug)log 空間ナビゲーション実装(その 3) - B(ug)log 昨日の課題:移動先を決定する際、全要素を取得している処理が高コストでレスポンスが悪い。 と…

空間ナビゲーション実装(その 3)

Windows 上で空間ナビゲーションを実現したい - B(ug)log 空間ナビゲーション実装(その 2) - B(ug)log 続きです。フォーカス移動するまでに時間がかかっていた (200-300ms くらいかかってた) のが昨日の実装です。 今日は結論から フォーカス移動アニメーシ…

空間ナビゲーション実装(その 2)

昨日の続きです。 むずかしいね 空間ナビゲーション機能を実装してみた結果、一番距離が近い要素に移動させる場合、直感とは異なる位置にある要素へ移動するケースが多発しました。理由は下の図を見ていただければ、分かりやすいです。item4 から右方向へ移…